佐嘉平川屋といえば“嬉野温泉湯豆腐。
お鍋の中で木綿豆腐がトロトロに溶けるんですよ!

人気雑誌のお取り寄せランキング豆腐部門の第一位!

 

みなさんは温泉湯豆腐って、ご存じですか? 鍋の中に木綿豆腐と温泉のお湯を入れて火にかけます。すると、あらあら不思議! お豆腐がトロトロに溶けてまろやかな味わいに。佐賀県嬉野温泉の名物であるこの温泉湯豆腐を、温泉調理水の開発により全国のご家庭にいち早くお届けしたのが、佐嘉平川屋さんです。しかも人気の男性誌のお取り寄せランキングの豆腐部門で平川屋さんの“嬉野温泉湯豆腐”が、同じく看板商品である寄せ豆腐の“佐嘉おぼろ”に次いで見事グランプリを獲得。佐賀の平川屋さんは一気に全国区に躍り出ることになります。

 

とはいえ、温泉湯豆腐を知らない方のほうがまだまだ多いはず。

 

その平川屋さんから、「今後の事業の展開」についてご相談がありました。平川屋さんの看板商品は“嬉野温泉湯とうふ”と“佐嘉おぼろ”ですが、個性的な魅力からいえばやはり、温泉湯豆腐。ということで、まずは“嬉野温泉湯とうふ”の商品力アップに着手。さらに、有名になったとはいえ、温泉のお湯でとろける豆腐があるなんて、まだまだご存じない方のほうが多いだろうということで、商品の魅力をきちんとうたったパンフレットおよびプロモーションビデオを制作。それらをたずさえて3代目社長と共に、東京のマスコミ回りをすることにしました。

 

温泉湯豆腐に雑炊のお楽しみをプラスした新商品を開発。

 

“嬉野温泉湯とうふ”の商品力のアップについては、木綿豆腐と温泉調理水、それにごまダレがこの商品の基本セットですが、それはそれとして、もう少し華やかさというか賑やかさというか、そういうものがプラスされた商品ができないかと考えました。そこでヒントになったのが「湯豆腐を食べた後に、ご飯を入れて雑炊にするとおいしい」というお客様からの声でした。早速試してみると、これが想像以上においしくて! で、検討を重ねて出来上がったのが「温泉湯豆腐と佐嘉湯の華雑炊」。これは従来の湯豆腐セットに、雑炊用のきのこ具材とこだわりの塩、それに花形に切り抜いただし昆布をプラスしたもの。そのほんのちょっとした心づかいだけで、温泉湯豆腐の楽しみは倍増です。

 

召し上がり方のアイデアいろいろ「ひらかわや通信」。

 

      そんなこんなで、商品の魅力というのは実はファンになっていただいたお客様のほうがよくわかっておられて、いろいろ食べ方も工夫されているんだなあ、と実感。そんな貴重な情報を一方通行にするのはもったない。それを広く発信することで、ファン層をもっと厚くしたい。そう考えて、お中元お歳暮時期のダイレクトメール用に「ひらかわや通信」を年2回発行しようということになりました。夏号は“佐嘉おぼろ”に、冬号は“嬉野温泉湯と豆腐”にスポットを当て、私共のアイデアも取り混ぜながら召し上がり方の提案をさせていただいております。

 

親しみのある“町のお豆腐屋さん”のイメージを大切に。

 

 

平川屋さんは、卸しと通販が主ですが、もともとは町のお豆腐屋さんから始まっています。毎朝、お客さん一人ひとりと挨拶を交わしながら作りたての豆腐を各家庭の食卓へ届ける、それが平川屋さんの原点。商売の規模は大きくなってもお客様との距離は常に近くあるべきだと考え、「ひらかわや通信」もそうですが、常に親しみのあるイメージづくりを心がけながらお仕事をさせていただいております。で、何を隠そう「ひらかわや通信」のカメラ担当は3代目。裏方仕事でも親しみのあるキャラクターを発揮されています。

 

※WORKS 佐嘉平川屋  嬉野本店

 

※くわしくは、佐嘉平川屋さんホームページへ www.saga-hirakawaya.co.jp

 

木綿豆腐がトロトロにとろける
「嬉野温泉湯豆腐」

 

嬉野温泉湯豆腐セットのパッケージデザインは従来のままで、その中身であるお豆腐と温泉調理水のパッケージの見直しをさせていただきました。

 

今や定番の「嬉野温泉湯豆腐と佐嘉湯の華雑炊」

 

 

「嬉野温泉湯豆腐」と
「佐嘉おぼろ」のパンフレット

 

 

両面刷りの三つ折で2大看板商品を紹介。マスコミの資料にもなるように、それぞれの商品の魅力をきちんとアピールしました。

 

お中元とお歳暮時期の年2回発行の「ひらかわや通信」(四つ折)と封筒

 

お客様の声をヒントに平川屋のお豆腐を使ったアイデアメニューをご紹介しています。